そけいヘルニアの手術と費用

Posted under category "治療" on 6月 4th, 2009
Author: sokkei

そけいヘルニアになったら、すぐに手術などの治療を行う必要があります。

なぜなら、かん頓といって、そけい部に飛び出した内臓がヘルニア門で締め付けられ、飛び出した内臓がもとに戻らなくなるだけではなく、飛び出した内臓への血流が悪くなって壊死を起こしてしまう可能性があるからです。

そけいヘルニア自体は症状が軽いうちは痛くもないし、ただそけい部から内臓がぶよぶよと飛び出しているだけなので、安定していますが、いつかん頓になってしまうか分かりません。

かん頓になってしまうと、このように内臓が壊死してくるので、激痛を伴うし、生命の危険を及ぼす可能性があるので、かん頓ヘルニアにならないために早め治療がそけいヘルニアにも必要となってくるのです。

特に1歳以下の乳児の場合、そけいヘルニアからかん頓ヘルニアへ進む可能性が高いので、日頃からおむつ替えの際などそけい部の観察をしていたほうが良いでしょう。

そけいヘルニアの手術費用は、保険の適用が効くので、大体4~6万円の患者負担で済むと言われています。
病院指定の服を着用するように指示される場合には、レンタル料金が加算されてきますが、入院しても長くても1週間程度でしょうから、それほど痛い出費とは言えないでしょう。

大人であれば、大体この程度の出費です。

子供の場合、親の付き添いが必要となってきます。
ただし、各市地区町村によっと変わってきますが、乳幼児医療費助成制度で大人よりも金銭的な負担は軽く済むことが多いようです。
赤ちゃんなどの場合、ベットは安全面を考えて転落防止の柵をしてあるので、添い寝が出来ない可能性もあるので、付き添いようの簡易ベットのレンタル料金などの考慮が必要でしょう。


そけいヘルニアの名医

Posted under category "治療" on 5月 14th, 2009
Author: sokkei

そけいヘルニアの名医が紹介されている記事を見つけました。
そけいヘルニアは、知名度はそこそこですが、そけいヘルニアになったことをあまり人に知られたくないという雰囲気があるせいか、こういった番組に取り立たされることが以外です。

でも、そけいヘルニアの症状を放って置くと、すごいことになってしまうこと、良く分かったのではないでしょうか。
というのも、冒頭でそけいヘルニアの幹部が映し出されたのですが、一般的なそけいヘルニアから、これほどひどい症状はめったに見られないという程ひどい例だと思いますが、腸管がものすごく出てしまいそけい部から出た長官が床にまで垂れてきている写真が映し出された時には衝撃的でした。
確かに人間の腸管は長いですが、ここまで出てしまうとは・・・・ここまで出てしまうとおそらくは大手術になってしまうだろうけど、ここで紹介されている名医いまづ・ひろき先生は、自身も幼いころにそけいヘルニアを経験していて、その術後の経過の長さを苦痛に感じる患者の心理をよく理解していることから、短期間でそけいヘルニアの手術を終⇒退院できるようにと努力されてきた方のよう。

これまでのそけいヘルニアの手術は穴のあいた筋層を縫い合わせるのではなく、メッシュシートと言うその名の通りメッシュ状の医療用具でヘルニアを押し戻し、腸管が再び飛び出してこないようにふたをする「メッシュプラグ法」という手術法を取り入れています。

この方法だと、穴を縫合することによって起こるひきつれ感がないので(これがかなり痛いらしい)、軽いものだと日帰り出来るのだとか(この病院では入院施設がないため日帰り手術で対応できる程度までなのだとか)

日帰りで手術を受けられるのであれば、体的にも楽だし、周囲にばれずに済んで一石二鳥ですね。


子供のそけいヘルニアと手術

Posted under category "治療, 症状" on 4月 7th, 2009
Author: sokkei

そけいヘルニアと言って、すぐに分かる人と言うのは、身内などでそけいヘルニアの手術を行ったことのある人がいるのではないでしょうか。

ヘルニア=をそけい部に腹膜の袋が出てくる疾患であるとすぐ分かる人、私の友人ではいませんでしたからね。
「腰痛のじゃないの?」と言う人がほとんどでした。

でも私たちもいつ子供が出来てもおかしくない年齢なのですから、子供のなりやすい疾患の一つとして小児のそけいヘルニアのこと、予備知識としてしっかり持っておく必要があるのではないでしょうか。

小児外科であつかう疾患の中でも、小児のそけいヘルニアは最も多い疾患の一つです。
このそけいヘルニア、厄介なことに、そけいヘルニアの手術を行ってからしばらくしてから反対側のそけい部から同じ症状を起こすことがあるそうなのです。

このことを、対側発症というそうです。
多くの場合、そけいヘルニアの手術をしてから1年以内に起こるのですが、稀に10年以上経過してから発症する人もいるそうです。
この対側発症の頻度は10人~20人に1人という高い割合で起こる症状で、残念ながら、もう一度そけいヘルニアの手術を受ける必要がでてきます。

手術を二度も受けることは、子供にとってもかなりの負担んがかかるため、一回目のそけいヘルニアの手術の際にそれを回避すべく反対側のそけい部も調べ、腹膜鞘状突起が閉じていない状態であれば、この時同時に反対側のそけい部も手術してしまいます。
このような方法のことを対側検索と呼ぶそうです。


そけいヘルニアは人間の宿命?

Posted under category "原因" on 3月 11th, 2009
Author: sokkei

さて、身内のそけいヘルニアですが、小さな子どもが痛いだのおかしいだのとと訴えることは、泣くことでしかできませんよね。
では、どうやて「おかしい」と気づいたのか。
それは、おなかから、ポッコリと変なものが出てきているのが分かるからです。

そけい部とは、お腹から太ももの付け根にかけての部分を呼ぶのですが、本来腹部にあるべき小腸や大腸などが、構造的に弱いそけい部の筋膜から飛び出てしまう状態のことをいいます。

このぶぶんは、人間が二足歩行を始めたころから、構造上どうしても弱い部分で、人間が進歩するために払った代償と言えるのかもしれませんね。

おとなであれば、そけい部に違和感を覚えるでしょう。
出っ張りをお腹に押し込んだときに音がしたり、違和感を覚えるだけであったでっぱりが、徐々に痛みを伴うようになってきます。

そけいヘルニアは放置しておいてもよくなることはありません。
症状が進行していくことはあっても、改善することはないので、痛みを伴ってくるようであれば、症状がひどくならないうちに早めに病院で診てもらうことをお勧めします。

私の身内のように、小児のそけいヘルニアは、先天性のもので、母体内で既に作られているもののようです。
ですから、出産時に赤ちゃんを見てびっくりしてしまうお母さんもいるでしょうね。
今すぐ手術の必要なものか、経過を見て大きくなってから手術をすればいいのか、小さな赤ちゃんを手術するのは大変です。
緊急を要するものなのかどうかは、医師の判断にまかせましょう。


身内のそけいヘルニア

Posted under category "原因" on 2月 10th, 2009
Author: sokkei

そけいヘルニアを調べるようになって気が付いたことが一つ。
それは祖父が以前入院していた際、そけいヘルニアで入院していたということ。
数十年以上前の話なので、すっかり忘れていましたが、急に思い出しました。
脱腸で入院していたのだと。

祖父は甘いものが大好きで、よく寝る前に布団の中に入りながら和菓子を一つつまみ食いしながら寝ていたのですが、それが原因かそけいヘルニアになってしまったのです。
私がまだ小学生だったことなどから、そけいヘルニアになる経緯を詳しく教えてもらえることができなかったのですが、そけいヘルニアで入院、手術していこう、祖父が布団の中でつまみ食いをしなくなっていることなどから、そのことがそけいヘルニアと少なからず関係していることは間違えないと思います。

今度時間があるときに母に聞いてみよう。

そけいヘルニアは、小さな子供もなることが多いようです。
私の従妹の子供が3人そけいヘルニアで小学校に上がる前に入院・手術しているので、かなりの確率でそけいヘルニアになるのではないでしょうか。
私は残念ながらまだ独身なので、子供の病気については無知なのですが、妹ならその当たりのことに詳しいかもしれません。

また、遺伝もそけいヘルニアと関係あるのでは?何故そのように思うかというと、この手術をすることになっている3人の子供の親同士つまり私の従妹が姉妹だから。
機会があればそけいヘルニアと遺伝についても調べていけたらいいなと思います。